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  日本蜜蜂飼育指南 
 

 

 

 

近年、日本蜜蜂飼育がブームです。全国では2〜3万群になるものと思われます。こんなにも日本蜜蜂が養蜂初心者に好まれる理由はいくつもあります。

 

1)        刺されてもあまり痛くないようだ。

2)        待ち箱で捕獲できれば、購入費用が要らないようだ。

3)        蜂蜜が、たいそう美味しいようだ。

4)        養蜂器具は要らないようだ、などなど。

 

 日本蜜蜂は在来種、すなわち野生種です。品種改良や家畜化がされていません。ですから継続的な飼育は、かなり難しいです。が、反面とても面白いです。

 

 

日本蜜蜂飼育で大事な事は、今出来る事からスタートすることです。養蜂書を読んだり、ネットで調べたりしているだけでなく、巣箱を作るとか蜜蝋を購入するとか、何か具体的な第一歩を、まず踏み出すことです。そうすると次の具体的なステップが見えてきます。”蜜蝋はどこに塗れば良いのか?”とか、”巣箱はどこに置けば良いのか?”などなど。一歩進むと次の一歩が見えてきます。この連続で、ぐっと、日本蜜蜂飼育に近づきます。

 

 

11月から3月までは、3月からのスタート準備期間です。この期間にじっくり準備しましょう。日本蜜蜂は、その飼育法がまだ確立されていません。巣箱や巣枠にもまだ規格というものがありません。人それぞれです。まずは誰かの真似をしてみて、その後改善していくのが良いと思います。

 

 

 

 

 

初めの一歩

 

 

春先は日本蜜蜂の捕獲箱の設置時期です。暖かい日に、お近くで菜の花がまとまって咲いている畑を見つけて行ってみて下さい。日本蜜蜂があっちこっちに訪花していれば、待ち箱での捕獲は有望です。2km位の範囲に巣があると考えられます。

 

菜の花より前に梅の花でも確認出来ますが、梅の花の時期はまだ気温が低く、蜂たちはあまり遠くまで飛びません。飛んでも500m程度ではないかと思います。ですから、気温が15度Cを超え、蜂たちが遠くまで飛ぶようになる菜の花の時期が確認の絶好のチャンスなのです。この時期は菜の花以外には主だった蜜源植物がないので、蜂たちは菜の花に集中的に訪花するのです。

 

菜の花が終わってからは、その時期時期の花で確認出来なくはないのですが、確認しにくくなります。それは、色んな花が咲き出すため、蜂たちの訪花が分散してしまい、見つけにくくなるからです。

 

日本蜜蜂の捕獲は4月中旬から6月末までは確率が高いですが7月以降は確率が下がります。それは分封が一段落するからです。それでも秋までは逃去群が出ますので、たまに捕獲できることがあります。

 

 

 

 

飼育箱(巣箱)の用意

 

日本蜜蜂を捕獲するのに“待ち箱”を設置しますが、これは“わな”や“おとり“ではありません。多くの方が勘違いをしているのは、蜜蝋やキンリョウヘンや洋酒入りのはちみつなどでおびき寄せて、捕まえるのだと思っていることです。

 

日本蜜蜂を取り巻く自然環境はきびしく、簡単に新たな新居を確保できる訳ではありません。そこで、人間が快適な住処を用意してあげるのです。快適な巣箱を作って” ミツバチさん、どうぞ来て住んでください“と設置するのです。捕獲の秘訣は快適で安心できる住処を用意してあげることに尽きます。

  

巣箱は内側外側ともバーナー焼きをします。住処を探す探索蜂は新材の巣箱は敬遠するからです。それは、新材のにおいを嫌っているのではなく、新材の箱は新空間ととらえ、安全の継続性で疑問を感じるからだと思います。アク出しやバーナー焼きした箱は古空間ととらえ、今まで安全でこれからも安全だと感じるのだと思います。長年、養蜂をやって来た結論です。

 

 

飼育箱(巣箱)は大きくは3種に分類できます。寸胴式、重箱式、巣枠式の3種です。

 

1)寸胴式

丸太の内部をくぐり抜いたものや杉板で作ったものなど種々ありますが、特徴は縦型の空間だけということです。

 

2)重箱式

2段から5段位まで種々ありますが、特徴は巣箱が分割出来るとことです。

 

3)巣枠式

巣枠式巣箱は、日本蜜蜂飼育では、まだ少ないのが現状です。巣枠は横長型と縦長型があります。日本蜜蜂は冬期に巣の下部を10cm前後かじり捨てますので縦型の方が向いています。15cmかじり捨てても蜂児圏10cmと貯蜜圏10cm位の巣が残るような寸法を考えると全長は35cm前後ということになります。これは、ちょうど標準的な日本蜜蜂の自然巣の大きさに準じます。

 

 

初めての方は、寸胴式の自然飼育箱で始めるのが良いと私は思います。自然飼育箱は日本蜜蜂の習性を観察するのに最高です。観察をしている愛着が湧いてきます。色々と試行錯誤しながら、次は重箱式、そして、巣枠式と進むのが良いと思います。

 

巣箱は自分で作れる人は自作がベストです。寸法や構造は手本が必要ですから、最初の1箱は購入して、それを真似て何箱も作るというのが良いと思います。

 

 

 

 

 蜜蝋の塗り込み

 

 

待ち箱で日本蜜蜂を捕獲する時、待ち箱の内側に蜜蝋を塗りますが、それは、箱空間の安全の継続性に関係あります。蜜蝋が塗ってあると“この箱空間は誰かが住んだことがある・・・だから、今まで安全でこれからも安全だ”と蜂たちは感じるのだと思います。

 

蜜蝋は待ち箱の天板内側に塗り込むのが良いです。こぶし大でOKです。蜜蝋をドライヤーで熱すると簡単に塗り込みが出来ます。

 

塗り込むのは本当は巣自体が良いのですが、巣のままだとスムシが湧いたり、アリが寄ってきたりするので精製して使用するのです。ですから、精製は不純物が全くないほどやり過ぎないほうが捕獲用には良いです。

 

待ち箱の巣門付近に蜜蝋を塗ってあるのを見たことがありますが、巣門や巣箱の外側に蜜蝋を塗っても意味がありません。肝心なのは、冒頭に書きましたように、待ち箱の内側に塗り、箱空間の安全の継続性に関して探索蜂を安心させることなのです。

 

 

 

 

待ち箱の設置

 

 

1)待ち箱は大きめな木の根元の風通しの良い所に置くのが良いです。巣門が空中から見えるように置きます。どちらか一方の斜め方向からでOKです。住処を探す探索蜂たちには待ち箱が木の根元のうろに見えるのだと思います。

 

2)小屋などの軒下も最高です。待ち箱背面又は側面を壁にぴったり付けたほうが良いです。蜂たちには待ち箱が大きな物体にある洞に見えるのだと思います。

 

3)岩場やブロック塀の傍も上記同様です。

 

 

 

 

待ち箱の見回りと点検

 

 

待ち箱を屋敷内に設置した場合は特に問題はないのですが、山や林に設置した場合には見回りが必要です。待ち箱を設置したら、入居が待ち遠しくて、毎日行って見てるという人もいれば、秋までそのままにして置いたなどと言う人もいますが、出来れば一週間に一回は行ってみたいものです。理由は3つです。

 

1)入居したかもしれない。

設置したその日に探索蜂に見つけてもらった。そんなこともあります。翌日入居。そうすると一週間後には、もう3枚もの巣が出来ています。入居に早く気付く方が、その後何かと都合が良いです。

 

2)盗まれたかもしれない。

場所によるかと思いますが、待ち箱は盗まれます。入居を待っていて、入ったらすぐ持って行ってしまう。そんな、不届き者もいます。空箱を持って行ってしまう者もいます。待ち箱とはいえ、財産を人気の無い場所に置くわけですから、警戒が必要です。

 

3)異常事態かもしれない。

アリやクモ、蛾などが入り込むことがあります。先住者がいたのでは、ミツバチは入居しません。とくにアリは厄介です。要点検です。

 

 

 

 

 

見回り時の注意!!

 

 

待ち箱を見回っていると、探索蜂が来ているのに出っくわすことがあります。そんな時は、すぐに遠ざかり、木の陰などから静かに観察します。近くにいると探索蜂が気付き顔の周りなどをしきりに飛び回ります。そんな時手で蜂をはらったり、蜂の飛行をさえぎったりすると、すぐ帰って報告します。“あそこは危険だと“

もちろん巣箱を開けて見たりしてはダメです。“あの空間は密閉されていない”と報告されてしまいます。蜂が来やすい様にと近くの木の枝をはらったり、くさを刈ったりも禁物です。鎌やナタを振り回していたり、近くを歩き回っていたりしたら、これも帰って報告されます。“近くに怪獣がいる”と。

 

せっかく探索蜂に見つけてもらった待ち箱でも、必ず入居してもらえるとはかぎりません。日本蜜蜂が待ち箱に入居するのは、安全な住処であるかどうか?ということが一番重要なことです。蜂たちが不安になるようなことをしてはいけません。

 

 

 

 

入居したら

 

 

待ち箱を見回って行って、巣門からミツバチが出入りしているのを見ると、一瞬 “え? うそでしょう?”と疑ってしまいます。期待しながらも、疑い深くもう一度確かめます。でも、本当です!! 花蜜を吸ってお腹を膨らませて帰ってくるもの、花粉を抱えて帰ってくるものなど、まさしくミツバチです!! 待ち箱にミツバチが来てくれたのです!! 蜂たちはうれしそうに、そして、満足そうに活動を始めています。 

待ち箱への入居は何年やっていても、本当に感動的です。そして、神秘的で厳粛な思いになります。この私のところに来てくれたミツバチ!! 

 

これが、始まりです。感動をもって始まれば、感動をもって飼育できます。日本蜜蜂飼育で、感動はとても大事な要素なのです。

 

さて、いよいよ最初の飼育作業です。その場所でずっと飼育できない場合は、家に持ち帰ることとなります。

 

 

 

 

巣箱の移動

 

 

待ち箱を家に持ち帰る時の注意点は以下のようです。

 

1)日が暮れ、かなり暗くなってからも、巣門から飛び立つ蜂、帰ってくる蜂がいます。一匹も宿無し子にしないために、全員が戻るまで辛抱強く待ちましよう。

 

2)巣門に入らずに、巣箱側板などに付いている蜂には、息を吹きかければ巣門に向います。全員が巣箱に入ったら、巣門を塞ぎます。新聞紙などを詰めても良いですが、巣門を塞ぐための板切れを予め用意してあればさらに良いです。

 

3)巣箱を水平にして持ち、振動を与えないように静かに車に運びます。

 

4)車の補助席などに水平に置き、シートベルト等で固定します。

 

5)エアコンは禁物です。もし室温が25度C以上だったら、窓を開けます。

通常、日本蜜蜂の巣箱には金網付きの窓はありませんが、捕獲群でしたら密閉状態で運搬できます。

 

6)車の大きなバウンドは禁物です。出来るだけ振動のないように走ります。

 

7)家に到着したら、予定の設置場所に降ろします。一度設置したら簡単には場所変更ができませんから、設置は慎重にします。設置したら、巣門を開けます。日本蜜蜂は天板に蜂球を作っていて、すぐには巣門から出てきませんから大丈夫です。

 

日本蜜蜂の特徴的な習性のひとつに逃去というものがあります。巣箱の移動の後は要注意です。”

 

 

 

 

逃去防止器の取り付け

 

 

日本蜜蜂は、何かあるとすぐに逃げ去ります。せっかく捕獲出来たと思ったら、あっという間に逃げ去ってしまった。。。。。そんな体験をだれもお持ちだと思います。逃去して行く蜂たちを見ながら、縁がなかったのかな・・・・などとやるせない気持ちになったり、空っぽになった巣箱を覗いて落胆したこと数え切れません。。。しかし、逃去防止器を付ければ逃去は防止できます。愛着ある蜂群をずっと身近で見守るために逃去防止器は日本蜜蜂飼育の必需品です。

 

 

 

 

 

 

 

捕獲成功したからと言って安心ばかりしていられません。すぐに、心配事が2つ あります。

1)逃去 ――>これは前ページに記述しました。

2)餌切れ

分封群や逃去群は腹に蜜をいっぱい貯めて飛んで来るのですが、蜜が、そう長くもつわけではありません。食するうえに、造巣しなければなりません。1kgの造巣には8倍の8kgの蜜が消費されるといいます。周辺の蜜源不足や雨天を考えると、捕獲後すぐに給餌をするのが良いです。

 

餌は以下のように作ります。

 

1)水800ccを鍋等で沸騰させます。火を止め、上質砂糖1kg入れ、かき混ぜて溶かします。 

2)そのまま冷まします。これで糖度60度の餌が完成です。!!糖度60度以下だと2−3日で発酵が始まります。要注意です。

3)上記水800cc+上質砂糖1kgの餌は約1400ccとなります。貯蜜した時には、これはA4大の巣1枚分です。

4)必要な餌の量に応じてこの比率で作ります。日数が経つと、発酵が起こるので餌は作り置きできません。必要な量を必要な時作ります。

 

 

給餌は以下のようにします。 

 

1)給餌はトレーなどの器に入れ箱内にいれられれば入れ、ダメな時は巣門近くに置きます。トレーには割り箸等を浮かせ、蜂たちが溺れないようにします。 

2)餌は一度に大量に与えるのではなく、500cc位ずつ与えます。1日で吸い終わる量を確認して、空になったら、また、与えます。これを続けます。2日経っても残っているようでしたら、多いのです。次からは少量にします。

3)捕獲群には、まだ貯蜜のための十分な巣がありませんから、造巣しながらの貯蜜となり、スピードが遅くなります。

 

 

 

 

 

スムシ対策

 

 

スムシとはハチノスツヅリガの幼虫のことです。蜂場を見て回ると、巣箱に2cmくらいの扇形の蛾がとまっているのを見かけることがあります。これがハチノスツヅリガです。夜になると巣門から侵入し、底板の隅などに卵を産み付けます。スムシの生活温度は25度Cと確認されていますから、みつばちの育児温度の36度Cは暑過ぎる訳です。それで、底板の隅などの比較的温度の低い場所に卵を産み付けます。

 

孵化したスムシは底板に落ちた巣かすを食して成長します。やがて底板の隅などに繭を作って、さなぎとなり、羽化してハチノスツヅリガとなります。

 

以上がスムシの生態です.底板の掃除が大切なのがお分かりになると思います。すむし対策は1にも2にも掃除です!!

 

 

 

 

 

真夏の暑さ対策

 

 

 

 

 

オオスズメバチ対策

 

 

 

 

 

 

越冬装備

 

 

西洋ミツバチは巣箱内部全体を温めますが、日本蜜蜂は蜂球内部のみ温めます。ですから、日本蜜蜂の方が越冬しやすいと言えます。小生は、巣箱全体を麻袋で覆い、北風が当たらないようにベニヤ板で囲いをし、雨や雪で麻袋が濡れないように屋根を付けています。麻袋はわらのコモよりも目が細かく、扱いやすく、防放熱効果にもすぐれていて、おすすめです!!

 

冬に日本蜜蜂を死なせてしまったと、よく聞きますが、それは越冬装備に原因があるとは思われません。原因として考えられるのは以下の2点です。

 

1)蜂群の弱体化

春から夏、そして秋と蜂たちは貯蜜します。巣脾の貯蜜圏が下へ下へと拡大して行き、蜂児圏がどんどん狭められます。新巣を造る余地があれば良いのですが、ない場合、王蜂は産卵調整をしてしまい、狭まった蜂児圏に合わせて、産卵を少ししかしません。その結果、越冬前に蜂群が弱体化してしまうのです。すなわち、弱群になってしまうのです。場合によっては、強群に見える群も、上記同様の状況の結果、働き蜂の数は多くいるのですが、実は、ほとんどが老蜂で若蜂がいないか、いても僅かといった状態なのです。冬の間に老蜂が寿命で、どんどんいなくなって行き、最後に王蜂も凍死してしまいます。

 

越冬期に蜂群の弱体化を起こさないために、早秋のうちに、巣枠式飼育でしたら、抜き蜜をして蜂児圏を広げてあげます。重箱式でしたら、一番下段に空枠を入れてあげます。

 

2)餌切れ

巣枠式でしたら、貯蜜圏や蜂児圏の確認、蜂群の大きさなどが簡単にチェックできるのですが、他の方式ですと、なかなか正確な確認はできません。餌切れを起こさないためには、巣箱を定期的に持ち上げてみると良いです。軽くなったら赤信号です。もちろん、真冬に餌切れを起こさないためには、越冬前に貯蜜の少ない群には給餌が必要なのですが、真冬でも、緊急事態が発生したら給餌をします。

 

 

 

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