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 増補訂正第4版序文 
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  第18章  養蜂場
農家の副業として小規模の養蜂を始めるには、自宅敷地内で飼育をするのが良いです。日々の観察や作業がし易いですし、費用もかかりません。 養蜂は必ずしも山間地が最適とはかぎりません。菜の花の多い地域では2、30群のミツバチ飼育は可能です。本書第5章で、地域による飼育可能数を算定していますので、ご参考ください。その地域の状況と管理次第で、さらに多くのミツバチを飼育可能です。 米国で、市内のビル屋上で20群程度の飼育をしている例があります。小生も東京の町中で10数群の飼育実験をしたことがあります。このような地域でさえ、蜂たちは市内及び近郊の花々から蜜を集めてきます。 しかし、多群を飼育して専業的に養蜂により収益を得るためには、養蜂に適した条件を満たす土地に養蜂場をかまえるのが良いです。 養蜂場の立地条件 養蜂に最適な場所は、やはり山間地です。自然が多く、野草や樹木の花の多い場所が最適です。平野地より、山と里の両方がある土地の方が良いです。ミツバチは土地の凹凸に関係なく、直線的に飛行します。凹凸のある土地は平坦地より、同面積に多くの蜜源植物があることになります。 また、山間地では標高差による寒暖差があるため、同一植物でも、里から山頂へと、開花時期がずれます。その分、ミツバチの訪花期間が長くなります。 ミツバチは4km以上を飛行しますが、効率の良い訪花範囲は2km位です。ですから、半径2kmの範囲の蜜源植物の分布状況の調査が必要です。 農作物でもソバやカボチャは大変良い蜜源植物です。また、クローバーなどの牧草や果樹も良い蜜源植物です。これらの蜜源植物の多い土地では一箇所に数10から100箱を置くことも可能です。しかも、これらの花の時期が終わったら、別の蜜源植物の開花地に移動したら良いです。野草や雑木は次から次へと開花する大変良い蜜源植物です。 平野部の農耕地での定地養蜂では、山間地と状況が異なりますから、飼育群数は少なくなります。 養蜂場は東向きが良いです。次に良いのは南向きです。冬季は西北の風が当たらないで日当たりが良く、夏季はカンカン照りの日差しが遮られるような場所が最高です。加えて、湿度が高くなく乾燥した場所が良いです。湿度が高い場所はミツバチに良くありません。 養蜂場の形態 養蜂場には屋外飼育場と屋内飼育場があります。普通は屋外にて飼育しますが、飼育環境によっては屋内飼育をする場合があります。 屋外飼育の場合は、野天に巣箱を置くことになりますから、丈夫で雨水が浸入しない巣箱が必要です。屋内飼育の場合は多少不完全な巣箱でも大丈夫です。 屋外用巣箱は寒暑を遮り、雨水が浸入しないように厚板で作ります。水気の多い土地の場合は、巣箱を置く場所に2、30cm小石を敷き詰め、湿気が上がらないようにすると良いです。また、巣箱の南側には落葉樹を植え、真夏の直射日光を防ぐことが必要です。常緑樹はいけません。冬に日光が当たらず、良くありません。蜜源植物でしかも果実が実り、いくらかの収入につながるような果樹が最高です。ブドウ棚を作れば、多少の収入にもつながり良いです。棚は東西に作り、高さは2m前後が良いです。 豪雪地域や台風の多い地域は屋内飼育が向いています。巣箱が豪雪に埋もれ、寒波にさらされ、台風時に突風に吹き飛ばされたりしないためです。北海道などでは屋内飼育が良いです。 また、炎暑のひどい地域でも屋内飼育が良いです。炎天下では、巣箱内が高温となり巣碑が脱落することがあります。また、炎天下では蜂群が衰弱してしまいますから、このような飼育環境下では、屋内飼育が良いです。 屋内飼育といっても、簡単なものは屋根だけあれば雨と直射者日光を防ぎ、事足ります。屋根は遮熱が出来るものが良いです。この屋根の下に巣箱を並べます。屋根を作るのにも費用がかかりますから、巣箱は出来るだけ、くっ付けて置きます。寒冷地では、冬季はワラ等で周りを囲みます。 雨の日や、風の強い日には、屋内飼育は大変便利なものです。炎天下での飼育作業は辛いものですが、屋内飼育ですと真夏の飼育作業もはかどります。 養蜂最盛期には、晴れの日には分封などの飼育作業を行い、雨の日には採蜜作業をすることが出来、好都合です。 養蜂舎 屋内飼育の最たるものが、養蜂舎です。完全な家屋の内で飼育するものです。その構造にきまりはありません。巣門が屋外に出ていれば、それで良いです。 養蜂舎は、ミツバチを飼育するだけでなく、養蜂器具の保管場所にもなります。また、巣礎張りなどの作業をすることもできます。養蜂舎内での飼育巣箱は屋外飼育のものに比べて、簡単なもので済みます。                  養蜂舎でミツバチ飼育をするにはメリット、デメリットがあります。 <メリット> 1) 小面積の土地に多くの巣箱を置くことができる。 2) 雨の日、風の日にも作業ができる。 3) 寒暖の影響を受けにくいため、ミツバチの衰弱が少ない。特に、越冬が楽。 4) 管理が行き届くため、貯蜜量が多くなる。 <デメリット> 1) 巣箱を接近して置くため、盗蜂が起き易い。また、巣箱間が狭いため作業し難い。 2) 分封作業などは、し難い。 3) 巣箱の移動に不便。 4) スムシの発生が多くなることある。 上記のようにデメリットがあるものの、管理が上手くいけば屋外飼育より数段便利です。しかし、管理が上手く出来ないときは損害が発生してしまいます。 蜂群の半数を養蜂舎内飼育とし、残り半数を屋外飼育とするのが得策です。特に、寒冷地では、養蜂舎内飼育が良いです。 採蜜舎 採蜜舎と言うのは、採蜜のために巣蓋を切ったり、巣碑を遠心分離機に掛けたりするための小屋です。巣箱の修理や養蜂道具の保管にも使用します。蜂群が2、30箱以上になったら、必要になります。特別な構造にする必要はありませんし、そんなに大きくなくて良いです。養蜂場の大きさによりますが、2.7mx3.6m位の小屋で充分です。倉庫として、蜂蜜缶や空巣箱や空巣碑なども保管するなら、もっと大きくします。 ミツバチが採蜜舎に入ってこないように、窓には防虫網を張ります。流蜜最盛期以外では、採蜜舎内の蜜の臭いを嗅ぎつけてミツバチたちが集まってきますから防虫網は不可欠です。採蜜時に溺死などでミツバチを無駄死させてはいけません。 採蜜舎は日当たりが良い場所は良くありません。ミツバチが集まり易いからです。母屋の裏手などに作ると良いです。巣箱は、出来るだけ採蜜舎から遠ざけて置くのが良いです。 養蜂場の分場 ミツバチ飼育は、その土地、その土地で飼育群数に限界があります。その土地に釣り合わない数の蜂群を飼育するのは、得策ではありません。大規模養蜂を目指すなら、本場の他に分場(第二、第三・・養蜂場)を持つことが必要です。 分場は本場から、少なくとも4km以上離れたところに作ります。分場に留守番を置ければ、日々の見張りや分封時、オオスズメバチ襲来時などに助かります。雇用形態や報酬などは、個々の事情に拠ります。 異なるミツバチ2種を飼育し、各々の純粋を保持するためには分場を出来るだけ遠ざけて、1種ずつ飼育するのが良いです。あるいは、交尾場だけを遠く離して作るのも良いです。異種間では、真夏や晩秋に盗蜂が起きますから、2種のミツバチを同所で飼育することは避けた方が良いです。 転地養蜂や育種には分場は欠かせません。
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