ミツバチは色々なものを巣に運び込みます。まず花蜜、花粉、水、塩分、木の樹液(ヤニ)等々・・・その中で、花粉は育児に不可欠のものです。育児蜂は花粉を食し、幼虫の餌となるローヤゼリーを分泌します。ご存知の通り、ローヤゼリーは王蜂誕生のためだけでなく、働蜂、雄蜂の育児食なのです。
早春になって、王蜂が産卵開始すると、育児食が多量に必要になります。外役蜂は花粉を求め花から花を訪れますが、菜の花、梅の時期にはまだまだ充分ではありません。そこで、花粉不足を補うため、天然花粉荷(粉末)や花粉同様の配合飼料の代用花粉があるのです。代用花粉として ”ビーハッチャー”が広く使用されています。
ビーハッチャー
製造元:日本配合飼料株式会社
配給元:日本養蜂はちみつ協会
本品は日本養蜂はちみつ協会の会員しか購入できないのと、40個1梱包ですので、趣味の養蜂にはちょっと多過ぎるということがあります。